幼虫(ようちゅう)の成長(せいちょう)と脱皮(だっぴ)

問題7の答(こたえ)は、「はい」です。

 昆虫の幼虫(ようちゅう)は、クチクラという皮膚(ひふ)でおおわれています。幼虫が大きくなるためには、丈夫(じょうぶ)な皮膚がきゅうくつになります。それで、体(からだ)が大きくなると、古い皮膚がさけて、新しい皮膚におおわれた前よりも大きな幼虫が裂(さけ)け目から出てきます。このような幼虫の行動(こうどう)を脱皮(だっぴ)といいます。また、昆虫のさなぎは幼虫から脱皮してあらわれ、成虫(せいちゅう)はさなぎから脱皮してあらわれます。

 昆虫のほかに脱皮するものとして、ザリガニやヘビなどが知られています。脱皮を終えたあとの殻(から)は、脱皮殻(だっぴがら)といいます。


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